冷凍レモンは万能調味料

冷凍レモンというと居酒屋のドリンクメニューにある氷の代わりに凍らせたレモンを使った、薄まらないレモンサワーを想像しそうですが、我が家で冷凍レモンといえば常備している調味料のこと。
冷凍レモンは、必要な量だけすりおろし器ですりおろして使うので、使い切れなかった市販のレモン果汁のように無駄にすることもありません。また、丸ごと冷凍するので、栄養価の高い皮も簡単に調理に使えます。
作り方はとっても簡単。レモンをよく洗い水気をふき取ったら半分に切ります。ひとつひとつラップに包んであとは冷凍庫へ。ラップの包みが取れてしまい、レモンが冷凍庫の中で剥き出しに!なんてことがあるので、ジップロックなどの袋に入れておくと安心です。
あとはレモンが凍れば冷凍レモンのできあがり。
凍ったレモンをすりおろし器で、使いたい分量をすりおろすだけ。途中、タネが出てきますのでつまようじなど先の尖ったもので取り除いてください。半分に切った切り口からすりおろすと、レモンをきちんと押さえることができるので危なくありません。
薬味や香りづけくらいに思われるレモンですがとんでもない。かなり万能なので知ってて損はしないと思う代表的な効果をここで紹介したいと思います。
レモンにはたんぱく質分解酵素が含まれているので、お肉をレモン汁に漬け込むと柔らかくなります。
レモンに含まれるリモネンは肉や魚の臭みを消す効果があります。臭みを包み込む効果をマスキング効果と言います。
食材の塩気を強調させる効果があるため、少ない塩でもしっかりとした味わいがあります
生で使うときにレモンの香りを高めるには、水洗いする前に塩揉みをしましょう。塩でもむことで皮の表面の余分な水分が出ます。
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