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ぬか床が水っぽくなったときの対処法「乾物編」

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ぬか床の水分管理におすすめな乾物漬け

ぬか床に食材を漬け続けていると、ぬか床が水っぽくなってきます。これは野菜から水分が出るので避けられないこと。水気をそのままにしておくと、ぬか床内の酸素や塩分量が少なくなり雑菌がわきやすくなります。また乳酸菌にとっても酸欠状態になるため活動が弱くなるなどぬか床にとって水分が多くなるのは悪影響。水分管理は美味しいぬか漬けを漬けるためにもとっても大切なことです。

ぬか床が水っぽくなったときの対処法は、足しぬかや水分を取り除いて調節しますが、おすすめなのは切り干し大根やだし昆布、干しシイタケなどの乾物を漬けること。乾物漬けは水分を吸い取ってくれるだけではなく、うま味をぬか床に足してくれます。ぬか床が柔らかくなり過ぎてるな(または、なりそうな時)に漬けると、水が多く出過ぎて困った!なんてことを回避できます。

なかでも切り干し大根は、そのまま漬物として食べても美味しいですが、細かくみじん切りにしてご飯に混ぜたおにぎりが好きなのでよく漬ける食材です。

専用の水取り器で余分な水分を取り除くこともできますが、ぬか床のうま味も吸い取ってしまうことになるので、乾物漬けや足しぬかで水分管理したいですね。

水分管理の目安

ぬか床の水分状態からの対処法の目安

柔らかくなり過ぎた、または柔らかくなりそうな時
乾物を漬ける

水がぬか床の表面にうっすらと水がある時
キッチンペーパーをぬか床に投入し水分を取り除く

表面に水分があがってきた
乾専用の水取り、水抜き器を使う、足しぬかをする

乾物を使ったぬか漬けレシピ

切り干し大根

だし昆布のぬか漬け

執筆者:tata

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