大人の遠足20年ぶりの動物園。恒久の愛くるしさを誇るパンダに並ばずにはいられない

大人の遠足と言えば?酒蔵見学やお寺巡りなどのイメージがありますが、大人になっても楽しく、気軽に行ける遠足のド定番と言えば動物園。大人気のシャンシャンも一度ぐらいは見ておこうと思い、およそ20年ぶりに遊園地へ行ってきました。
お目当てのシャンシャンを観るまでの待ち時間は、ゴールデンウィーク明けの平日、開園すぐの時間ということもあり、30分ほどでした。観覧ルートでは、比較的ゆっくり、ゆったりとパンダを堪能することができて大満足。それでもシャンシャンのエリアは立ち止まることはできませんが、お父さんのリーリーとお母さんのシンシンは、じっくりと。しかし、シンシンはずっと背中を向けたまま、ご飯を食べていたので最後までお顔は拝見することができませんでしたが、着ぐるみっぽさと感じさせる背中のたるみが私は好きです。夕方、帰る前にもう一度観ようとしたときには、一時間待ちだったので諦めます。このあたりのは大人の遠足の判断です。
とりあえず、パンダを観る目的は達成でき、まだまだ時間もたっぷり。園内をくまなく見たいタイプが集まった遠足だったので、たくさんの動物たちにを写真に収めてきました。
こだわりの寝床を作ったあとは、ストレッチに余念がないゴリラ
白いあごの毛がお爺さんみたいなブラッザグエノン。ネームプレートが気になる子どもブラッザグエノン
溝にはまるミーアキャット
オオサンショウオの足の裏
ヒグチユウコ さんの絵みたいな、くりくり目のワニ
ホウシャガメの上に乗りたがるクロキツネザル
クロキツネザルの赤ちゃん
世界最古のネコ。マヌルネコのトイレは普通のネコトイレ
1957(昭和32)年12月17日、距離300メートルの区間を運行するモノレールが開業しました。それが、東京・上野の上野動物園内を運行するモノレール「上野懸垂線」。開業から62年の2019年、運行を休止が決まりました。乗車時間はわずか1分半くらいですが、可愛らしい風貌についつい乗りたくなってしまいます。
2019年11月1日から運行を休止しますので、乗車できるのは、10月いっぱい。老朽化のため休止が決まったのですが、このモノレールは特殊な車両のため製造に3年ほどかかり、電気設備等についても課題がたくさんあるそう。ですので、次の車両についてはまだ検討中なんだそうです。休止のままなくなってしまうことも考えられます。日本初、そして最短距離のモノレールも上野動物園の醍醐味のひとつなのに寂しい限りです。
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