編み物が好きな方におすすめのイベント「毛糸だ!まつり」×「あみだおれフェス」
2018年9月15日、「毛糸だ!まつり」×「あみだおれフェス」に遊びに行ってきました。編み物のイベントは初めての参加でしたが、予想通り、毛糸やキットなど購買意欲を掻き立てるものがたくさん。また創作意欲が刺激され、久しぶりに編み物に没頭する時間を楽しむことができました。
会場は、丸の内線 中野富士見町駅から徒歩およそ10分の場所にある、日本ヴォーグ社。まず目に入るのが、さまざまなパーツを組み合わせた毛糸に包まれた門柱。近づいてみると、ハートなどのモチーフ以外にも人形や帽子、小さなセーターまでぶら下がっています。そしてエントランスロビーは、編み師の203gowさんの作品、巨大イカのダイオウイカやクラゲが飾られていて、海中をイメージかと思いきや、可愛い切り株があったり、ウサギ耳の被り物があり、カラフルな毛糸がおとぎ話のような幻想的な空間を作り出していました。
毛糸だ!まつり会場へ
2階が「毛糸だ!まつり」、1階が「あみだおれフェス」の会場となっています。毛糸と編み棒は持参してきましたが、新しい毛糸や本を探しに、まずは2階の「毛糸だ!まつり」へ突入。
「毛糸だ!まつり」は、日本ヴォーグ社が発行している編み物雑誌「毛糸だま」の創刊40周年を記念し、毛糸だま編集部が主催のイベント。会場の壁面には、創刊号から最新号に至るまでの表紙が壁面に展示されており、その時代の流行や歴史を見ることができたり、手編み師範養成講座卒業作品展や世界の伝統ニットなど、どこも見ごたえあるものになっていました。「毛糸だま」のバックナンバーや洋書も閲覧でき、そのほかにも人気の作家さんによる展示やワークショップ、毛糸や書籍の販売などが楽しめました。
1階のエレベータ前にいたPepperくんも、手編みのとても可愛いカーディガンを着ています。これはどこの国の伝統柄なのかな?
「毛糸だ!まつり」は、入場料の500円を払うと入場証として、小さな桛(かせ)糸がもらえます。入場証があれば会期中の3日間、なんどでも出入りができるので、「あの作品がもう一度見たい!」「やっぱりあの毛糸を買っておけばよかった…」なんてことがありません。
前に少し編み物を習っていた、自由が丘に実店舗がある「リガコレクション」も出店されていました。バルト三国のラトビアの商品を扱っているお店には、ミトンや靴下も販売しています。本でしか見れない伝統の模様を、手に取ることができるので、とても参考になります。
とにかく編みだおれる「あみだおれフェス」
そして、同時開催の「あみだおれフェス」へ参戦するため1階へ。とにかく編んで編んで編みだおれるイベント。こちらは、手芸手編み専門店のハマナカ商店が運営する、手編みと手芸の情報サイト「あむゆーず」が主催していて、全国各地で開催されているようです。無料で参加でき、入場証となるスタンプカードは、参加した回数によってプレゼントがもらえるという、うれしい特典も。材料を持参してもいいし、会場で販売しているキットを購入して編んでもいい。とにかく好きなものを編み続ける「あみだおれフェス」。棒針にかぎ針も販売しているので、手ぶらで参加できるのも便利です。
まず、受付で自分のレベルに合ったシールをもらいます。編み物を始めたばかりの編み物初心者さんシール、自分で編めるとにかくあみだおれさんシール、教えることができる先生できるよさんシールの3種類があります。このシールを身に付けていることで、初心者さんが困っているときに、ベテランさんに教えてもらったりと、交流がうまれます。好き編み物でつながりができる素敵なイベントです。
さっそく、2階で購入した毛糸で簡単なシュシュを作成。指編みでも作れるのですが、同じテーブルにいた方が、かぎ針を貸してくださったので、かぎ針で作ってみました。ほかにも、持参した材料で編みだおれの時間を楽しみました。
秋の夜長の準備が整いました
猫と羊と猪のキットを購入。
選んだものは動物ばかり。幼少期の誕生日やクリスマスプレゼントは、いつもクマや犬など動物のぬいぐるみをおねだりしてました。やっぱり三つ子の魂百までですね、こういうものが好きなんだと再確認。
涼しくなってきましたので、秋の夜長の準備を始めてみてはいかがでしょう。
今後のあみだおれフェス開催予定
詳しくは、あむゆーずサイトでご確認ください。
- 11/3(土) あみコレ×あみだおれフェス in下北沢駅前広場
- 11/6(火)~8(木) 宮崎ホビール工場 あみだおれ合宿
- 11/11(日) 資生堂×ハマナカ・コラボ本リリースイベント<あみだおれビューティー>inイオンモール幕張新都心
- 11/17(土) あみだおれフェスvol.8~編み心と秋の空~ inハマナカ京都本社
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