2019年4月30日、もとい平成31年4月30日の晩ごはんは何を食べましたか。GW10連休の真っ只中、旅行先での食事や外食という方も多いのでは。
今日を迎えるまで、何かにつけては「平成最後の」というワードが目立ったおよそ一年間。何にでも最後をつければいいってものではないだろうと、逆に「平成最後」と言うものか、と意固地になって、必要以上に毛嫌いしていたかもしれません。
とは言え、本当に今日は平成最後の晩ごはん。世間はGWですが、我が家はお互いに仕事がありますので、浮かれた気分もなく、いつも通りの家ごはん。何が食べたい?と質問したら「平成らしい晩ごはん」と難題となって返ってきました。まぁなんだかんだと結局は、お互いが好きなハンバーグに落ち着きましたが、そのメニューに平成らしさがあったかどうかは気にしないことにします。
ハンバーグを食べながら、平成になった時の話や当時は何に興味があったとか、意外にも平成にまつわるたわい無い話に盛り上がった晩ごはん。平成の終わりに、我が家のハンバーグは豚肉100%ということをはじめて知った夫。ひとり「そうだったのかぁ」と何かを納得している様子。20代のころは牛肉の風味が苦手だったこともあり、豚肉のみで作っていたのが定番となりました。どっしりとしたハンバーグではなく、ふわっと軽めなのも好みの自画自賛ハンバーグです。
ハンバーグのソースは子どものころから、肉汁が残るフライパンに、中濃ソースとケチャップと醤油を少し加えて作る簡単ソースが我が家のお決まり。そのソースにまつわる思い出と言えば、ハンバーグを食べた友人から「ソースの隠し味に醤油を入れるといいよ」と。そのソースにはもう醤油が入ってるよとは言えず、隠し味は加えた本人しか分からないものなのだなと思ったものです。
「平成は大変お世話になりました。令和もよろしくお願いします。」と、夕方から仕事に向かう夫と挨拶を交わし、平成の晩ごはんはお開きに。仰々しく、「さいごの〇〇」なんて言わなくても、普段と変わらない穏やかな日を過ごせることが一番幸せだなぁと感じる晩ごはんでした。
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