100gのおにぎり

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おにぎり

心配性なのか欲張りなのか、自作のお弁当やおにぎりが大盛りなってしまいます。人から「おにぎり、デカいね」と言われることも一度や二度ではありません。お弁当でもおにぎりでも、足りないかもしれないとギュウギュウにご飯を詰めてしまうのです。

でも実際に足りなかったなんてことはなく、食べ終わった後はいつもお腹いっぱい。目分量の場合、容器が変わると分量が分からなくなる、また同じ容器でもその日の気分やお腹の減り具合で、ご飯を盛る量が変わってしまいます。そこで分量をきちんと計ることに。

「おにぎりの分量は1個100g」

この分量をマイルールに決めました。100gは白米の分量で具在は含みません。

分量を決めたところで始めたことがもう一つ。それは、お昼のお弁当を「おにぎり」にしました。もちろん夕飯のおかずをお弁当にも使えるときはそれをお弁当にしますが、普段はおにぎり一択。

毎日お弁当を用意するって大変です。自分、またはパートナーやお子さんのために毎日お弁当を準備できる方を見習いたい。なかなかできることではありません。わたしの場合「いざ!お弁当ライフ!」と決め込んでも1週間続けばよいほうでしょうか。

お弁当が続かない原因は、おかずを考えるのが大変。そして詰めるのが苦手だから。

メインのおかずがあって、お弁当の隙間を埋めるプチトマトなどのお野菜。それらを上手にお弁当という箱庭に詰めていく。この作業がどうも苦手です。SNSで見かける惚れ惚れするような盛り付けになりません。

そんなイマイチだな…というお弁当を準備するよりも、大好きなおにぎりを握るほうが何十倍も楽しく、負担がぐっと減ると思いついたのです。そのとき、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグがいつも同じ服を着ている話を思い出しました。

彼らは、生活の中にある何を食べるか?何を着るか?などの「小さな決断」を減らすことでストレスを軽減し、時間や金銭コストの効率化を図っています。なんでも効率よく行うのが最善とは思いませんが、ストレスになる迷いや悩みは抱えない方が心も身体もハツラツとしていられるのではないでしょうか。

もちろん迷いはストレスになるだけではありません。楽しいときもたくさんあります。開けたときの表情を想像しながらお弁当を作ることや大切な人が喜ぶのはどっちだろうと悩むプレゼント選びなど、人を想い前向きになれる楽しい決断がたくさんあると心は充実しますね。

執筆者:tata

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