シンプルな大人の時間割表

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平日の夜はプライベート時間。
趣味を楽しむ時間、資格取得やスキルアップのための学修時間とやりたいことはたくさんあります。
自宅に到着するまではやる気満々でも、家に帰った途端にオフモードなってしまう習慣を変えるために時間割表を作成してみました。時間割のテンプレートはダウンロードできますのでご利用ください。
シンプルな大人の時間割表のダウンロードはこちらから

平日の夜を有意義に使うための時間割表
シンプルな大人の時間割

時間割表を作ろうと思ったきっかけは甲状腺機能低下症と診断されてから。それまでは、 疲れがとれない・倦怠感が続くといった症状やのぼせ・発汗などのいわゆる更年期障害の代表的な症状「ホットフラッシュ」 に悩まされてました。2年ほど前から治療をはじめ、今では薬の効果もあり数値は安定しています。しかし問題がひとつ。体力が衰えて横になる癖がついてしまったのです。

大人になるほど時間管理を大切に

病気だとわかるまでは、毎日疲れが取れずひどい倦怠感が続くので、仕事が終わり帰宅するとご飯も食べずに寝てしまう。休日は一日中ほぼ寝て過ごすなんてことも。そんな日々が1年以上続いたので、体力が落ちてしまったこともさることながらすぐに横になる癖が身についてしまいました。

現在は甲状腺の数値は安定しているので、起きてられないなんてことはないはず。やりたいことに時間を費やせるはずなのに、「やる気スイッチ」をどんなに探しても見つからない日が続き、横になってウダウダ。

これでは困ります。資格取得の勉強、読書、体力づくり、趣味、やりたいことは尽きないのに体が言うことを聞かない。ここ数年の間に染み付いた習慣を取り払い、時間を有効に使うために「大人の時間割」と「50分10分の法則」をはじめてみました。

大人の時間割

手帳でも時間管理はできるけど、見えるところに貼りたい、仕事とは区別してプライベートの時間管理をしたいときに使えるシンプルな時間割を作成しました。使用イメージは、月曜日から金曜日フルタイム勤務の方で、仕事を終えてからの時間管理をしたい方向けです。あえて土日は時間割から抜いてます。平日頑張ったご褒美に、土日は1日中寝ていたい!やゲーム三昧でもそれが自分にとってリフレッシュになるなら良いと思います。

時間割は50分10分の法則をもとに、作業時間50分、休憩10分で作成。リストには目標や1週間または1ヶ月のタスクを記すことができます。

時間割は詰め込み過ぎず余裕をもって組み立てた方が、できなかったときのストレスがなく続けることができます。何も予定を入れない日があってもいいのです。時間割は、できなかったことのストレスを溜めるのでなく、時間管理が習慣になることが目的ですので。

自由に使える枠があることで余裕を持った時間割に
詰め込み過ぎない時間割

50分10分の法則

家で勉強や趣味を始めると集中が途切れるまで続ける、またはそろそろ寝ないとやばいぞ!と翌日に影響が出るまで続けるというようなやり方になり、毎日コツコツと続けるのが大変です。3時間集中できる日もあれば30分も続かない日もあるなどムラがあっては、習慣にすることは難しいですよね。

そこで試してみたのが、50分10分の法則。これは50分作業したら10分休むという方法。この50分という長さは、読書ならもう少し続きを読みたい、勉強なら次の問題に進みたいと思える長さ。ですがここで10分の休憩を入れることで脳がリフレッシュでき、次の50分の集中に繋がるというもの。

わたしは10分の休憩で、休憩のほかにストレッチや踏み台昇降、ちょっとした片づけをしています。不思議なことに休憩している間も頭の中では問題の復習や整理をしたり、アイデアが浮かんできます。

なりたい自分を想像しながらチャレンジ

時間管理は習慣になれば誰でもできること。時間割にしなくてできる人もいるし、見える化していないとできない人もいます。夢や目標がかなった自分を想像しながら頑張ってみます。

シンプルな大人の時間割表はこちらからダウンロードできます。

コロナウイルス感染症の拡大防止を受けて緊急事態宣言が発令されました。テレワークや在宅勤務となり時間管理がうまくできない、リズムがつかめないという悩みも。50分10分の法則で時間を有効に使って、新しい勉強やスキルアップ、読書などに取り組んでみてはいかがでしょうか。

執筆者:tata

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